WEB名刺受発注システム
WebCaとは
WebCa とは Web Business Card の略で、ネット上で名刺をプレビューを見て自分で校正をしながらデザインを指定して発注できるBtoB に特化したウェブシステムです。
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概要
本システムは、スクリプトベースの自動組版プログラムである BUCAS(旧名称:pdfcrat)をフレームワークに採用し、ある一定の幅を超えると長体をかける、あるいは、ある画像がある場合とない場合でテキストの位置を調節するなどの柔軟な組版に対応しております。なお、このフレームワークでは異体字の組版にも対応しているため、Adobe-Japan1-6 まで対応したフォントであれば、ほとんどの人名の組版に対応でき、「あれっ…この文字…出力できないよ」といった様に、複雑な人名で苦労する事もありません。
また、それらの雛形に実際に自分の名前などのデータを流し込んだ状態でプレビューを確認しながら注文情報を決定できるため、間違いのない、正確な発注が可能になります。プレビューは小さな JPEG から大きな JPEG に拡大表示する事ができ、細部に渡ってお客様自身が検討し、発注する事ができます。発注は Web 画面から行う事ができますので、Web 2.0 時代に相応しいクラウドサービスとしての運用が可能です。
さらに、これらの発注から発送完了までのプロセスを Web 管理画面 (左図) から管理する事ができ、発注から発送まで状態が変化する時にはお客様へ確認のメールを送る事も可能です。
そして、発注が完了した段階では印刷会社の方は実際に名刺を印刷する必要がありますが、この時に大変便利な面付けを行うためのプラグインも付属しております。このプラグインを使えば、カッティングマシン(現在は3機種に対応)に応じたレイアウトで名刺を一面に敷き詰めた ai ファイルを作成する事ができ、トンボなども含めて作成されますので、印刷・カット用としてそのまま利用できます。これまで面付けを手動で行っていたお客様は、この部分だけでも省力化、コスト削減を行う事ができます。
一般的な組版ソフトであればサーバー版の組版ソフトが必要になり、その分初期コストが高くなってしまうのがネックですが、本システムのフレームワークは独自開発のため、そういった初期投資が必要がないのもメリットの一つで、ROI の改善にも寄与します。
システム構成
WebCa を構成するコンポーネントは、主に二つです。Web アプリケーションとしての WebCaと、組版を行うエンジンである BUCAS(旧名称:pdfcrat)です。
ベビーユニバース独自の組版エンジンである BUCAS(旧名称:pdfcrat)は、Adobe Illustrator などを必要とせず独自のプロセスとして動作し、PDF、JPEG ファイルとして組版結果を書き出す事ができます。この BUCAS(旧名称:pdfcrat)を採用する事で、WebCa はユーザー自身が随時ブラウザで JPEG プレビューを確認しながら校正をし、発注できるといったフローを実現しています。
これからもオンラインでの校正・発注の需要は増してくると思われますが、その中でも株式会社ベビーユニバースは柔軟なソリューションをお客様にご提供して参ります。どうぞご期待下さい。
▼実際の印刷データ・操作画面等についてはサービス紹介サイトをご覧ください