ベクターグラフィックス認識技術

当社のベクターグラフィックス認識技術は、すでに数多くの実績を上げている。
その実績をカテゴリーに分けると次の３つに集約される。

印刷に使用される様々な印刷データを、設定したしきい値に応じてチェックし、エラー場所を特定する。この際、ベクターデータだけではなく、リンクされたラスター画像までも正常かどうか？を高い精度で検出する事ができる。

入稿された印刷データの原稿と、様々な工程をへて加工された最終の版下データを比べて検版する。人の検版ではどうしても出てしまうミスを無くす為、最も有効な方法が自動検版である。

印刷原稿の多くは、フォントのアウトライン化がすでに行われており、

・何のフォントを使用されていたのか？
・どの文字コードを使用されていたのか？
・平体長体はどの程度かかっているのか？

を判別する事は難しい。

これらを瞬時に自動判別できるのが、アウトライン文字認識技術だ。

また判別するだけではなく、設定されたしきい値から、文字の間隔や文字の太さ、さらには文字のパーツまでを自動修正する事ができる。

この自動修正には非常に高いレベルのベクターグラフィックス照合技術が搭載されている。