組版プラグイン『DDCSV2(現在はサブスク版 DDCSVとして販売中)』スクリプト講座
名刺・宛名 編(全10回)

ユーザー変数を指定する

SET

ユーザー変数 (^$1 ~ ^$99) で値が設定出来ます。

<SET V= ユーザー変数 > ~ </SET>

ユーザー変数は、V で示します。。

V:
ユーザー変数の番号を指定します。(1~99)
DDCSV2 で、<IF …> タグや、部分文字列を使う場合は、<SET> タグを使って、 ユーザー変数に代入して下さい。

例えば、名刺のスクリプトで、姓名の”姓”と”名”の文字数で、文字間を制御したい場合は、

DDCSV2Script:

<SET V=1>[姓]</SET>
<SET V=2>[名]</SET>
<SET V=3>[姓][名]</SET>

上記のように、”姓”と”名”、また”姓名”を変数として設定します。
この記述の後に、IF 文で条件を記述していきます。

<今回のポイント>

ユーザー変数を利用し条件分岐(IF文)を記述することで、非常に便利なスクリプトになります。

次回 → 名刺・宛名 編 〜 データの部分的な取り出し 〜