組版プラグイン『DDCSV2(現在はサブスク版 DDCSVとして販売中)』 スクリプト講座
名刺・宛名 編(全10回)

名刺スクリプト解説_後編

今回の後編では、

  • 姓名

上記のスクリプトを解説します。

姓名

<MAXW W=120>
挿入される文字が120pt をオーバーする場合は長体をかけて120pt におさまるように挿入。

<SET V=1>[姓]</SET>
”姓”をセット1に定める。

<SET V=2>[名]</SET>
”名”をセット1に定める。

<SET V=3>[姓][名]</SET>
”姓名”をセット1に定める。

<IF ^$3==12><WSPACE W=0.25>^$1</WSPACE><FIXW W=14> </FIXW><WSPACE W=0.25>^$2</WSPACE></IF>
”姓名”の文字数が12バイト(6文字)の場合、”姓”の文字間に「4分の1(角)」スペースを挿入し、”姓”と”名”の間に「14pt」スペースを挿入し、”名”の文字間に「4分の1(角)」スペースを挿入する。

<ELIF ^$3==10 && ^$1==8><WSPACE W=0.25>^$1</WSPACE><FIXW W=21> </FIXW>^$2</IF>
”姓名”の文字数が10バイト(5文字)、且つ、”姓”が8バイト(4文字)の場合、”姓”の文字間に「4分の1(角)」スペースを挿入し、”姓”と”名”の間に「21pt」スペースを挿入し、”名”を挿入する。

<ELIF ^$3==10 && ^$2==8>^$1<FIXW W=21> </FIXW><WSPACE W=0.25>^$2</WSPACE></IF>
”姓名”の文字数が10バイト(5文字)、且つ、”名”が8バイト(4文字)の場合、”姓”を挿入し、”姓”と”名”の間に「21pt」スペースを挿入し、”名”の文字間に「4分の1(角)」スペースを挿入する。

<ELIF ^$3==10><WSPACE W=0.5>^$1</WSPACE><FIXW W=14> </FIXW><WSPACE W=0.5>^$2</WSPACE></IF>
上記以外の条件で”姓名”の文字数が10バイト(5文字)の場合、”姓”の文字間に「2分の1(角)」スペースを挿入し、”姓”と”名”の間に「14pt」スペースを挿入し、、”名”の文字間に「2分の1(角)」スペースを挿入する。

<ELIF ^$3==8 && ^$1==4 && ^$2==4><WSPACE W=1>^$1</WSPACE><FIXW W=21> </FIXW><WSPACE W=1>^$2</WSPACE></IF>
”姓名”の文字数が8バイト(4文字)、且つ、”姓”が4バイト(2文字)の場合、且つ、”名”が4バイト(2文字)の場合、”姓”の文字間に「全角」スペースを挿入し、”姓”と”名”の間に「21pt」スペースを挿入し、”名”の文字間に「全角」スペースを挿入する。

<ELIF ^$3==8><WSPACE W=0.5>^$1</WSPACE><FIXW W=21> </FIXW><WSPACE W=0.5>^$2</WSPACE></IF>
上記以外の条件で”姓名”の文字数が8バイト(4文字)の場合、”姓”の文字間に「2分の1(角)」スペースを挿入し、”姓”と”名”の間に「21pt」スペースを挿入し、”名”の文字間に「2分の1(角)」スペースを挿入する。

<ELIF ^$3==6><WSPACE W=1>^$1</WSPACE><FIXW W=28> </FIXW><WSPACE W=1>^$2</WSPACE></IF>
”姓名”の文字数が6バイト(3文字)の場合、”姓”の文字間に「全角」スペースを挿入し、”姓”と”名”の間に「28pt」スペースを挿入し、”名”の文字間に「全角」スペースを挿入する。

<ELIF ^$3==4>^$1<FIXW W=42> </FIXW>^$2</IF>
”姓名”の文字数が4バイト(2文字)の場合、”姓”を挿入し、”姓”と”名”の間に「42pt」スペースを挿入し、”名”を挿入する。

<ELSE><WSPACE W=0.1>^$1</WSPACE><FIXW W=7> </FIXW><WSPACE W=0.1>^$2</WSPACE></IF>
上記いずれの条件にも該当しない場合は、”姓”の文字間に「10分の1(角)」スペースを挿入し、”姓”と”名”の間に「7pt」スペースを挿入し、”名”の文字間に「10分の1(角)」スペースを挿入する。

</MAXW>
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